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2011 概要

スタンフォード・京都・アジア諸国とのダイアローグ
-東アジアにおける人口構造の変化:経済・社会・安全保障への影響-

【趣 旨】
 第三回となる本年は、アジアにおける人口構造の変化と、それによってもたらされる経済や社会そして安全保障面における影響に焦点を当てます。
 日本、韓国だけでなく、いまや中国でも進行している高齢化。こうした国々では、ベトナム、インドネシア、インドといった「より若い国々」に移民を求める傾向が進んでいます。一方で、それらの「より若い国々」は、国際競争に向けて若い世代をいかに教育していくかという問題に直面しています。
 高齢化への政策対応は各国においてどのように異なるのでしょうか?人口構造の変化は、経済成長やアジア太平洋地域の安全保障にどのような影響を及ぼすのでしょうか?移民により、東アジアの社会や文化はどういった影響を受けているのでしょうか?そして、アジア、アメリカ、ヨーロッパは、お互いからどのような教訓を学び、政策を向上させていくことができるのでしょうか?
 公開シンポジウムでは、シンポジウムに先立って行われる、スタンフォード大学やアジア太平洋地域各国の研究者による議論の結果を踏まえ、以下の各国を代表する識者が積極的に議論を交わす予定です。
【日 時】
2011年9月9日(金) 17:00~18:30 (開場16:30)
【場 所】
京都市国際交流会館 イベントホール 地下鉄「蹴上駅」徒歩5分
【定 員】
200名(先着順。定員になり次第締め切り)
【参加費】
無料。
【言 語】
英語。日英の同時通訳あり。
同時通訳:株式会社サイマル・インターナショナル
【お申し込み】
満席になりましたので、受付を終了しました。
【主 催】
スタンフォード大学アジア太平洋研究センター(APARC)、スタンフォード日本センター、京都市
【後 援】
京都府、社団法人京都工業会、京都商工会議所
【内 容】 
<モデレーター>
青木昌彦氏  Dr. Masahiko Aoki
 スタンフォード大学・京都大学名誉教授、スタンフォード日本センター共同理事長
<パネリスト>
蔡昉(ツァイ・ファン)氏 Dr. Cai Fang
 中国社会科学院・人口と労働経済研究所所長(中華人民共和国)
キャレン・イグルストン氏 Dr. Karen Eggleston
 スタンフォード大学アジア太平洋研究センター(APARC)研究員
 アジア保健政策研究所所長(米国)
トン・ヌー・ティ・ニン氏 Mme. Ton Nu Thi Ninh
 トリ・ベト大学代表、元・ベトナム駐欧大使(ベトナム)
大泉啓一郎氏  Mr. Keiichiro Oizumi
 株式会社日本総合研究所調査部上席主任研究員(日本)
柳明桓(ユ・ミョンファン)氏  Minister Yu Myung Hwan
 元・在日本大韓民国大使、前・韓国外交通商部長官(大韓民国)
【事務局】
株式会社ポラリス・セクレタリーズ・オフィス内  skd officepolaris.co.jp