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2009 概要

スタンフォード・京都・アジア諸国とのダイアローグ 
-エネルギー・環境とアジアの経済成長-

【趣 旨】
 このたび、スタンフォード大学アジア太平洋研究センター(APARC)は、アジア太平洋地域の各国共有の問題に対して協力的アプローチを強化していくことをめざして、複数年にわたる「ダイアローグ」を発足させます。
 開会の年となる本年(2009年)は、エネルギーと環境の関係に決定的に重要な意味をもつ「ネクサス」(結び付き)に焦点を当てます。すなわち、今回の世界的経済不況の下で、気候変動の脅威に対処しつつ、アジア全体における急速なエネルギー需要の増加にいかに対応するかを考察します。
 今回の「ダイアローグ」には、スタンフォード大学及びシリコンバレーから著名な専門家が、またアジア各地からもその道の権威が集い、さらにビジネス、政治、学術研究機関、メディアといったさまざまな分野のリーダーたちも参加します。会議ではまず、エネルギーの競争がアジアの国際関係に及ぼす影響について論じ、地政学上の関係をはっきりさせた上で、エネルギー効率、クリーンテクノロジー、二酸化炭素排出削減を促進するための新しいアイディアを探求していきます。
 この「公開シンポジウム」では、事前の対話セッションの参加者の中から、下記の数名が代表として出席し、議論の成果を発表するとともに、話題となった重要な問題についてパネリストそれぞれの見解を披露します。
多数の皆さまのご来場をお待ちしております。

【日 時】
2009年9月11日(金) 17:00~18:30 (開場16:30)
【場 所】
京都市国際交流会館 イベントホール
【定 員】
200名(先着順。定員になり次第締め切り)
【参加費】
無料。
【言 語】
英語。日英の同時通訳あり。
【お申し込み】
事前登録は終了いたしました。お席に余裕はございますので、当日直接会場へお越し下さい。
【主 催】
スタンフォード大学アジア太平洋研究センター、スタンフォード日本センター、京都市
【後 援】
京都府、社団法人京都工業会、京都商工会議所
【内 容】 
※出演者は変更になる場合がございます。
<モデレーター>
青木昌彦氏  Dr. Masahiko Aoki
 スタンフォード大学名誉教授、スタンフォード日本センター共同理事長
<パネリスト>
マイケル・アマコスト氏  Ambassador Michael Armacost
 スタンフォード大学上席フェロー、元・米国駐日大使、駐比大使(アメリカ)
薛瀾(シュエ・ラン)氏 Dr. Xue Lan
 清華大学 公共管理学院教授・院長(中国)
メリッサ・グージー氏 Ms. Melissa Guzy
 ヴァンテージポイント・ベンチャー・パートナー社、アジア地域代表(アメリカ)
プロディプト・ゴーシュ氏  Dr. Prodipto Ghosh
 エネルギー資源研究所(TERI)上席フェロー(インド)
トン・ヌー・ティ・ニン氏 Ms. Ton Nu Thi Ninh
 元・ベトナム駐欧大使、トリ・ベト大学設立プロジェクト代表(ベトナム)
【事務局】
株式会社ポラリス・セクレタリーズ・オフィス内  skd officepolaris.co.jp